時を経ても美しさが変わらない佇まい
外観については、存在感を保ちながらも環境に馴染んでくような落ち着いた佇まいのデザインを心がけています。
家は消耗品ではなく、ずっと使うものでもあります。外壁などが新品の間は少々デザインが悪くてもきれいに見えるものですが、古くなると一気に見栄えが落ちていきます。
しかし、建物の形そのものが美しければ、外壁などが古くなっても美しさは変わりません。逆に味わいも深まる建物になることもあります。
関工務所の家の基本的な形はシンプルですが、バランスを整えて違和感のない佇まいです。「バランスの良い美しさ」ということは、築年数が経ち建物自体が古くなったとしても、その形自体は美しいままでいられるということでもあります。まさに「タイムレス」なデザインということです。