郷原のおばあちゃんの家
大規模リノベーション K様邸
祖母が使わなくなった築50年の家、地震への不安と、冬寒くて夏暑い住環境、水回りの老朽化、部屋の暗さが気になり、住宅の新築も考えましたが、敷地の関係でリフォームを行うことになりました。
築50年となると一度骨組みにして基礎や骨組みからやりかえる必要がありコストも掛ります。そこで補助金や税制優遇がなどのメリットがある市の耐震補強や国の長期優良住宅化リフォームの補助金を利用することにより、少しでもコスト抑えながら高性能なリフォーム工事をすることにしました。
まず基礎、構造(耐震等級)、断熱、サッシ(省エネ等級)、劣化対策等級などの各項目をクリアーするために、現状がどのようになっているかのインスペクションを入念に行い、そのうえでお客様が希望されている間取りに合わせ、さらに各基準をクリアーするような仕様にしました。
間取りやデザイン、仕様の要望は多岐にわたり当初は実現不可能かと思いましたが、若いご夫婦が子供と楽しく安全で長く快適に暮らせる家ができました。
物件詳細
建築地 | 群馬県吾妻郡東吾妻町 |
床面積 | 延床面積103.00㎡ |
工法 | 在来木造平屋建て |
設計者 | 関 敏孝 |
大工 | 須田 実 |
※長期優良住宅リフォーム