米杉箱の家
群馬県沼田市
米杉と黒いガルバリウムの力強い対比が特徴の外観。
物干し場が道反対に計画されているため視線を気にせず干せる。
住みやすさはもちろんだが、それに劣らず見た目や施主の思い描くリビングを、立体的な視線の移動や、それに合わせ退屈で無駄な空間が出ないよう色や素材を選定し、配置することで空間全体の豊かさを強調するプランを提案した。
外観については「箱」との要望があったが、外壁よりオフセットした位置の壁をすべて米杉にすることでただの箱ではなく、奥行き感のある重箱のような箱とし、ガルバリウム鋼板と米杉を対比させより米杉を美しく強調する外観とした。
大空間・大開口
物件詳細
建築地 | 群馬県沼田市 |
床面積 | 119.24㎡(36.00坪) |
工法 | 在来工法 2階建 |
UA値 | 0.56 |
大工 | 阿部 公一 |
インセットした米杉の外壁を黒いガルバリム鋼板で引き締め、より米杉を際立たせる外観。
大きな窓が連なる吹抜けはたくさんの光を取り入れ、暖かく明るいリビングに。
玄関からパントリーへのアクセス。そのままキッチンへ抜けます。
この家の主役、LIXILリシェルSI。 毎日の事だからこだわったキッチン。
玄関土間は大きく計画。自転車、ゴルフバッグ、なんでも「とりあえず」置いておけるスペース。
どこを見てもあきないように。どこからみてもかこよく。米杉の天井やタイルが空間を豊かに演出します。